
▶ダイエット ▶1日2食 ▶16時間断食 ▶オートファジー ▶リンゴ酢 ▶ルイボスティー ▶過食嘔吐 ▶スパイス/マサラ
今やダイエット・痩せるというキーワードは夏だけのものではありません。
なぜなら1年を通して検索され続けているキーワードただからです。若い人は見た目、中年以降のメタボの方は健康対策としてチェックしていますね。ということで今回は老若男女問わず気になるダイエットのお話です。

『ダイエット』本来の意味

ダイエットとは本来「食べ物・食事食生活・食習慣・食べ物を与える」という意味ですが日本人が使っている「食事制限をする」という意味は後付けなのかもしれません。
※規定食を取る・食事療法・規定食などの意味もある。
最近、日本でようやく流行ってきたヴィーガンも海外では正しく言うとヴィーガンダイエットとなります。今回は「痩せる」がテーマですから食事制限に的を絞っていきましょう。
そして終わりのないダイエットループから抜け出し今年こそはラストダイエットにしたいものです。
ダイエット挫折者は実に87.3%

女性の86.7%がダイエット経験者でそのうち87.3%がダイエット挫折者だそうです。本当でしょうか ? しかし20代~40代の女性600人を対象にした「女性の健康意識とダイエットの実態」を調査した内容が事実を物語っていました。では具体的に見て行きましょう。
森下仁丹株式会社は、 女性の健康意識とダイエットの実態をテーマにインターネット調査を2020年2月24日~2020年3月1日の間行い、全国の20~40代の女性600名の有効回答を得ました。
薄手の衣類に衣替えをしたり、新生活で新しい出会いが続く春は、冬にため込んだ脂肪や体の健康が気になる季節です。今回行った調査では、20代〜40代の女性600人を対象に、健康維持のためのダイエット経験の有無や挫折してしまう理由、理想的なダイエット方法などについて回答を得ました。主な調査結果は以下のとおりです。女性の87%がダイエット経験者 女性のダイエットは永遠に終わらない?!
●女性の86.7%がダイエット経験者。年代に関係なく一定数いることから、女性にとってダイエットは終わりのない永遠の課題
●ダイエットのきっかけは「痩せている方がきれいだと思うから」(56.5%)、よくやるダイエット方法は「食事制限」(73.8%)ダイエット挫折者も87% 続かないダイエットは時代に逆行したアンサスティナブル
●ダイエット経験者のうち87.3%がダイエット挫折者
●ツライことTOP3
①すぐに結果が出ない ②我慢ばかりでストレスがたまる ③ひとりではモチベーションが続かない
●ダイエットもSDGs?持続可能な理想のダイエット方法
①普段の食事でOK ②お金がかからない ③食事制限がない
●女性が選ぶ健康美人は、心身ともにタフでスマートな
筋肉女子がランクインダイエット女性が減らしたいのは体重よりも体脂肪?!
●ダイエットのホンネ「ダイエットのために努力したくない」67.3%、「食べたいものを食べて健康的に痩せたい」72.7%
●体重より減らしたいのは実は体脂肪?
「体重より体脂肪コントロールが大事」62.0%、
「脂肪燃焼に敏感」54.7%
●無理せず、健康的に、体脂肪を燃焼させる 話題の機能性表示成分 「ローズヒップ由来ティリロサイド」 認知率はまだ11.7%森下仁丹株式会社
調査リリースダウンロード(PDF)https://www.jintan.co.jp/file/newspdf000405.pdf
今の女性の理想は「ガリガリ」から「健康美人」へ
上記のピンクの文字の部分が昔とは違って意識が変化してきたところです。
脂肪を燃焼させて体脂肪を落とす+筋肉美
ファッションモデル並みのスキニー美人じゃなく健康的な女性美といったところでしょうか。そういえば最近はファッションモデルよりフィットネスモデルの方が圧倒的に支持されていますよね。
少なくとも筋トレイニー武井泄月袴としては実に喜ばしいことだと感じました。

それにしても87.3%もの人が挫折して無限ループに陥っているなんて・・・。
そこで改めて調査結果を見て見ましょう。
ツライことTOP3
①すぐに結果が出ない
②我慢ばかりでストレスがたまる
③ひとりではモチベーションが続かない
持続可能な理想のダイエット方法
①普段の食事でOK
②お金がかからない
③食事制限がない
ダイエットのホンネ
「ダイエットのために努力したくない」67.3%
「食べたいものを食べて健康的に痩せたい」72.7%
一生言い訳をするかどうかは自分次第

んーどうでしょう。私には言い訳にしか聞こえない気もします。
そこで上記の問題点をエステティック業界10年選手の武井泄月袴なりに思考してみました。
ツライことTOP3
①すぐに結果が出ない
⇒すぐに結果がでる問題じゃない
②我慢ばかりでストレスがたまる
⇒そもそも我慢なのか? 我慢か生まれ変わるかの選択
③ひとりではモチベーションが続かない
⇒そもそもダイエットは一人でやるものだ
持続可能な理想のダイエット方法
①普段の食事でOK
⇒普段の食事で失敗した結果が今の自分である
②お金がかからない
⇒ダイエットサプリ等は買う必要ナシ
③食事制限がない
⇒食事制限=ダイエット⇒論外なので却下
ダイエットのホンネ
「ダイエットのために努力したくない」67.3%
⇒しなくていい⇒今のままor酷くなるだけ
「食べたいものを食べて健康的に痩せたい」72.7%
⇒食べたいものを食べたから病的に太った
要は
言い訳が得意の人にはダイエットは向かない
ということです。
【若年】カッコよく綺麗になりたい【中年】生きるか死ぬか
年代による肥満への意識と危機感の違い
若い頃は
カッコよく綺麗になりたい
がダイエットの理由
中年以降は
生きるか死ぬか
寿命に関わる問題
誰でもいずれ年を取り中年から老人になります。以前の法的解釈では65才以上が高齢者(老人)とされていますが最近では70代80代でもピンピンしている人もいます。そこで若い高齢者を観察してみると多くがスレンダーな人だとわかりました。私の周囲にも肥満・メタボな方がいます。皆さん家でテレビを見ては常に何かを食べてごゆるりしています。もちろん運動という2文字は彼らの辞書にはありません。
若い高齢者の方々にお話しを聞くと皆さん何かしらの健康法を実践していました。一方メタボな知人はグルメ番組には詳しくても健康への意識がほぼほぼありません。俗に言う食っちゃー寝ーデス。
そんなメタボな知人に健康の話をしても嫌な顔をされるだけですが入院の話をすると少し食いついてきます。寿命・短命の話になると微妙に笑顔が消えたりもします。まー大抵の場合好きなもん食って死ぬならそれでいいと返されるのがオチです。説教されてウザイと思われている証拠なので二度とこの手の話はしません。
痩せるより健康で長生きすると決める
まー結局のところ命や寿命は、その人自身の管理下にあるものなので他人がどーのこーの言う筋のもではありませんよね。自分が目覚めて変える行動をとらない限り死ぬまでそのまんまです。
ダイエットも、ただ痩せたらいいな・・・では痩せられません。痩せたらいいなではなく痩せると決めることが何より重要です。
痩せるというよりは健康で長生きする
と決めて欲しいです。
運動以外で痩せる為に貴方ができる10のこと
ダイエットは複雑なカラダの中の細胞レペルの問題です。言い換えると登山と同じで、いきなり頂上なんて有り得ません。したがって、ひとつひとつ問題を解いて解決しダイエット成功という頂上に辿り着いてください。
もちろん助け手はいても登るのは貴方自身です。

下記のリストは確実性のある順番になっています。
痩せるサプリなんちゃらは要りません。代謝の妨げになっている不必要なモノを除外することが何より大切です。しかし、その前に今の食事体制を正しく戻す必要があります。
- 16時間ファスティング⇒例 ※1日2食にする
- 加工肉をやめる
- 食品添加物をやめる
- 農薬をやめる
- リンゴ酢を飲む
- マサラを摂る
- キウイフルーツを食べる
- フラクトオリゴ糖を摂る
- ルイボスティーを飲む
- プロテインを飲む
1➡16時間ファスティング⇒例 ※1日2食にする

16時間ファスティングとは1日24時間のうち8時間内で食事をし残りの16時間は何も食べずに過ごす食事法です。ただし水分などの固形物でないものはOK。絶えず働く胃腸を休めオートファジーにより体が活性化し古くなった細胞がスピーディーに新しく生まれ変わります。よって代謝がUPしますので脂肪燃焼が加速します。
2➡加工肉をやめる
肉を加工したハム・ベーコン・サラミ・ジャーキーはIARC発がん性リスク一覧の
グループ 1 (発がん性リスクTOPグループ)です。

加工肉が主流のファストフードの食べ過ぎは血液をドロドロにし血流を阻害します。

加工肉・赤味肉は腸内の悪玉菌が増え腸壁を傷つけます。※赤味肉はグループ2A

ハム・ベーコンなどの加工肉は発がん性が認められている食品です。
加工肉は特に結腸癌、直腸がんが発生しやすいことが分かっています。 では加工肉をどれくらい食べると発がん性のリスクが上がってくるのでしょう? 加工肉を毎日50グラム食べるごとに結腸直腸がんのリスクが約18%増加する と言われています。

グループ1 ヒトに対する発癌性が認められる
加工肉 (Processed meat)
塩、塩漬け、発酵、燻製など加工処理された肉。ハム、ベーコン、ソーセージなど
グループ1⇒発がん性リスクTOPグループ
ヒ素・γ線照射(電子レンジ・電磁波)・X線照射(レントゲン・CT検査)・プルトニウム・アルコール飲料・加工肉・タバコ・コールタール・アルミニウム・アスベスト ・・・

癌が発病するほどの食べ物なら間違いなく代謝機能は既にボロボロになっているはずです。これでは痩せるはずはありません。癌も末期になれば癌細胞が栄養を横取りするので痩せはしますが命もなくなります。
3➡食品添加物をやめる

食品添加物は遺伝子組み換え・石油合成といった暗い闇があります。
ご自分で調べてください。なぜなら食品添加物についてはメリット・デメリット論争があるように見えますが私は疑問に感じているからです。私は避けていますとだけ言っておきます。
4➡農薬をやめる

農薬にも暗い闇があります。こちらもご自分で調べてください。
なぜなら農薬問題にもメリット・デメリット論争があるように感じるからです。
私は避けていますとだけ言っておきます。
5➡リンゴ酢を飲む

▶【腸活ダイエット】炭酸+塩+リンゴ酢を毎朝飲むべき13の理由
でもお伝えしたようにリンゴ酢のダイエット効果は見逃せません。詳しくは上記の記事をご覧ください
6➡マサラを摂る

にも書きましたがマサラ/スパイスはダイエットには欠かせない主役級の大物女優です。
そもそもマサラなるものは、その劇的に強い抗酸化力で腸内環境をも改善し、結果として脂肪燃焼効果を著しく高くさせる逸材なのです。
詳しくは上記の記事をご覧ください。
7➡キウイフルーツを食べる

▶花粉症難民に朗報! 花粉症戦国時代を終わらせるキウイ・重曹・フラクトオリゴ糖
上記にもありますようにキウイフルーツは腸内の乱れからくるアレルギーの改善に役立ちます。しかも種のポリフェノールは果肉の50倍もありアクチニジンというタンパク質分解酵素と相まって腸内の大掃除をしてくれます。詳しくは上記の記事をご覧ください。
8➡フラクトオリゴ糖を摂る

9➡ルイボスティーを飲む
10➡プロテインを飲む
11➡睡眠8時間の確保
痩せたい願望⇒過食嘔吐の恐怖

武井泄月袴には17才から摂食障害で37才までの20年間、食べ続け吐き続けた暗い過去があります。
実は高校時代に親友が食べて吐いて激やせしたことを知りしました。ショックだったものの痩せたい私も手を出してしまったのです。それからの20年間には結婚生活もあり死にたくなるくらい悩み続け心底惨めな暮らしっぷりでした。
当時はまだ30代ですから色気も相まって40kg台でいることが何にもまして優先していました。当然、若いのでシワやシミの悩みもなく血圧・コレステロール・中性脂肪・心疾患なんかの病気に対する意識はゼロに等しかったと思います。
そんな私も40代半ば頃から病気になり
ファッションモデルからフィットネスモデルへ
不健康から健康美⇒価値観の変異

筋肉女子に興味が出てきた貴方に見て欲しい動画があります。
武井も6つ年上の姉も勇気をいただきました。
何かが変わるきっかけになれば嬉しいです。
滝島美香さん(91歳) 日本からのフィットネストレーナーの秘密
私は55からスポーツクラブに通い始めましたが筋トレに目覚めたのは3年半前です。下記のフィットネスモデル:]Anllela Sagraの動画を見てこう思いました。
アタシでもなれるのかな・・・🙄
体脂肪率18%から35%へ変貌した時は酷く老けましたし毛も抜け続けました。それより血液はドロドロで高血圧・心疾患・コレステロール値異常・骨粗鬆症・中性脂肪値異常・・・見た目どころの話じゃなく命に関わる状態でした。そんなこんなで運動嫌いの私も重い腰を上げてフィットネスクラブに行くことに・・・。とりあえず5年経過後の今はそれなりになりました。

今回は運動以外で痩せる話でしたが食事で体脂肪34%を切ったら運動を活用して若く美しく変身して欲しいと思っています。筋肉は若返りホルモンを凄く凄く出してくれますし運動すると突如として骨密度が正常値にもなるんですよ。次回の痩せる話は更にバージョンアップしますのでご期待ください。
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