米国農務省と米国国立エイジングケア研究所によって開発された指標です。
食べ物の酸素ラジカル吸収能力をテストし、その食べ物の抗酸化能力レベルを指標化しています。
各100gを対象として、その分量でフリーラジカルを吸収したり除去したりできるパワーを数値化したものになり
数値が高いものほど”抗酸化パワー”が強い食べ物ということになります。
食品中の抗酸化力を分析する方法として優れており、現在、野菜・果物などの食品素材や加工食品に至るまで
最もデータベースが充実した分析法です。
そのため米国での認知度は高く、既にORAC値を表記したサプリメントや飲料の商品化が進んでおり
消費者にその食品がどれだけ活性酸素を吸収する能力(抗酸化力)があるかを具体的数値で示しています。
※単位 μmol TE/100 g マイクロモル トロロックス当量


