喫煙者 の口は有害細菌ダラケ

【 毎年800万人が死亡 】 喫煙者 の口は有害細菌ダラケ ※ 喫煙 が原因の病と 喫煙者 へのホンネ調査

喫煙者 の口は有害細菌ダラケ
喫煙者 の口は有害細菌ダラケ

▶タバコ▶電子タバコ▶喫煙▶喫煙者▶ニコチン▶口臭▶細菌▶癌

昔と違ってタバコや喫煙者のイメージは、かなり変わってきました。
行政でも喫煙に対するゾーン分けが進み
今では喫煙者は肩身の狭い立ち位置に追いやられています。

昔の喫煙者のイメージ
昔の喫煙者のイメージ


タバコ が健康的と宣伝されていた時代

タバコが全米で大々的に推奨されていた時代1900年代のタバコのCMを紹介します。

▶The cigarette preferred by doctors / 医師が好むタバコ

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喫煙者の傾向

喫煙の傾向は、次のようなものがあります。
男性の喫煙率は減少傾向が続いており、2022年の国民生活基礎調査では25.4%でした。
女性の喫煙率は、10%前後を推移しながら横ばいからやや減少傾向になり、2022年の国民生活基礎調査では7.7%でした。
年齢階級別の喫煙率では、30~40歳代男性でその割合が高く、3割を超えています。

Z世代の喫煙者に対するホンネ調査

若者 Z世代 の喫煙者
若者 Z世代 の喫煙者

喫煙者に対するZ世代のホンネ調査が興味深かったので紹介します。

非喫煙者の大学生 ⇒ 37%が喫煙者を「許せない」

喫煙者 に対するホンネ調査
喫煙者 に対するホンネ調査

喫煙者に対する印象

コミュニケーションを取る場が増えていいなと思う
匂いがきつい
かっこつけている
不健康
迷惑はかけないでほしい
健康に害があるとわかっているのに吸う意味がわからない

タバコを吸わない理由 ⇒ 健康リスクがあるから

喫煙者 に対するホンネ調査
喫煙者 に対するホンネ調査

タバコ を吸わない理由 TOP3

1 健康リスクがあるから
2 費用がかかるから
3 環境に影響を及ぼすから

非喫煙者の 64% は「喫煙者を恋愛対象にできない」

喫煙者 に対するホンネ調査
喫煙者 に対するホンネ調査

PR TIMES

毎年800万人が死亡

ここからは世界的な統計をThe Conversationの記事から抜粋して紹介します。

世界保健機関(WHO)の最近の報告書では、喫煙に関連する合併症で毎年800万人が死亡していると推定されています。政府やさまざまな組織が危険性についての認識を高める努力をしているにもかかわらず、約13億人が依然として何らかの形でタバコを使用しており、 そのうち80%が低所得国から中所得国に住んでいます。

喫煙に安全なレベルというものはありません。受動喫煙でさえ、心臓血管疾患や癌などの深刻な合併症を引き起こす可能性があります。

タバコ 喫煙 発がん性
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口腔内の細菌で病気になる

口(口腔)は体の他の部分への最初の入り口であり、口腔マイクロバイオームと呼ばれる複雑で多様な微生物群の生息地です。これらの微生物は互いに調和して生息しています。正常な口腔環境を保護し、消化を助け、免疫系を調整し、健康を促進します。

しかし、このバランスが崩れると、歯周炎(歯肉感染症)、炎症、心臓病、癌、肝臓病、腎臓病などの深刻な病気の発症につながる可能性があります。

口内の細菌組成の変化は、口腔衛生状態の悪さ、食事、アルコール、喫煙など、いくつかの要因によって引き起こされる可能性があります。

タバコは発がん性リスクが高い

IARC発がん性リスク一覧では最も発がん率が高いグループ1にに入っています。これはプルトニウムと同等であるということです。

IARC発がん性リスク一覧 グループ1
IARC発がん性リスク一覧 グループ1

たばこの煙には約5,300種類の化学物質が含まれており、そのうち約70種類が発がん性物質です。これらの物質は、のどや肺などたばこの煙に直接触れる場所だけではなく、血液を通じて全身に運ばれます。

喫煙者と非喫煙者の口内細菌の違い

血管と代謝の健康に関する研究に参加した 128 人の口腔の健康状態の検査では喫煙者の口内細菌と非喫煙者の口内細菌には明らかな違いがあることがわかりました。

喫煙者の口の中には、フソバクテリウム、カンピロバクター、タンネレラ・フォーサイシアなどの有害な細菌のレベルが高かった。

これらの細菌は歯周病を引き起こす可能性があり、体内で炎症やその他の有害な影響を引き起こす可能性があるため、心臓病のリスクを高める可能性があります。

喫煙が口腔内細菌叢に与える影響

タバコや紙巻きタバコには、ニコチン、タール、放射性化学物質、鉛、アンモニアなど、さまざまな有毒物質が含まれています。これらの多くは、タバコを燃やすことで生成されます。タバコを吸うと、これらの化学物質が口腔内に入り、酸素レベルを下げ、pH(酸性度)を変え、唾液の十分な分泌を妨げることで、周囲の環境を変えてしまいます。

唾液は口の中を潤し、消化を助けるだけでなく、危険な細菌を破壊し口腔を健康に保つのに役立つ重要な抗菌作用も持っています。

口の乾燥 と口内の酸素レベルの低下により、有害な細菌が増殖しやすくなります。

これらの有害微生物の過剰増殖により、歯、舌、口蓋の表面に通常存在する健康な細菌のバランスが破壊されます。

ニコチン

タバコによく含まれる化学物質の一つにニコチンがあります。この毒素は、P. gingivalisなどの特定の有害細菌の表面にあるタンパク質の数を増やす可能性があります。

これらのタンパク質や受容体は、細菌に通常の微生物に対する優位性を与え、細菌が表面にしっかりと付着してコロニーを形成し、バイオフィルムを形成できるようにします。歯科バイオフィルムは、歯やその他の硬い表面に形成される微生物の複雑な集団です。制御されない場合、歯垢の形成、歯周炎、歯周病、虫歯につながる可能性があります。

喫煙と重篤な疾患

これらの異常なコロニーは免疫系に影響を及ぼし、治癒の遅れ、炎症、さらには抗生物質耐性を引き起こす可能性があります。歯周病によって引き起こされる慢性炎症は、歯の喪失や歯肉組織の破壊につながる可能性があり、心血管疾患などの全身疾患に関連しています。

もう一つの細菌であるミュータンス菌も、ヘビースモーカーの体内に多く存在することがあります。この細菌は健康な状態でも存在することが多いのですが、環境が乱れると増殖して歯のバイオフィルムの一部を形成し、虫歯や口腔がんの原因となります。

電子タバコ

電子タバコまたはベイプは、バッテリーと加熱要素で作動し、液体を加熱します。これによりエアロゾルが生成され、ユーザーがそれを吸入します。液体には、ニコチンや鉛などの有害な化学物質だけでなく、さまざまな香料が含まれています。

初期の研究では、電子タバコはタバコの喫煙の代替としてはあまり適していないことが示唆されているようです。電子タバコが口腔内細菌叢に与える影響は十分に研究されていませんが、電子タバコを吸う人ではフソバクテリウム属やバクテロイデス属などの細菌の増殖が増加することが観察されています。

これら両方の細菌は歯周炎(歯肉炎)を引き起こす可能性があります。

タバコをやめればリスクを回避できるか

タバコやその他のタバコに含まれる有害な化学物質が、口腔内で始まることが多い深刻な病気を引き起こす可能性があることは明らかです。幸いなことに、これらの病気は予防でき、リスクを軽減することができます。

時間はかかるかもしれませんが、喫煙をやめることで口腔バイオームの健康的な多様性を回復することができます。これにより、歯周病のリスクが軽減され、唾液の分泌が促進され、健康状態が改善されます。

口臭問題

喫煙者 口臭
喫煙者 の 口臭

タバコを吸う人の口臭は、タバコだけでなく、その人の口腔内の有害細菌と混合され、耐えがたい悪臭を放つ傾向にあります。

まとめ

チェーンスモーカーだった私は禁煙してから7年経ちました。
禁煙は徐々にではなくスパッとやるのが精神的にきつくないです。
近年ではタバコは大抵コンビニで買うのがメインですから
タバコをやめることはコンビニ生活ともサヨナラできるWチャンスです。

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