
国内では、安全で価格も比較的安い人気のキャノーラ油 / 菜種油 ですが、巷で言われているように本当に安全で健康に良いのでしょうか?

海外の反応は日本の検索内容と反対のようです。
今回は、毎日のように調理で使用する キャノーラ油 の裏側を見ていきます。

キャノーラ油 / 菜種油 の表と裏
キャノーラ油 は、セイヨウアブラナを品種改良して作られた 菜種油 の一種で、食用植物油です。オレイン酸やリノール酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸を多く含み、健康面でも注目されている一方で知られていない暗い闇の部分もあります。

キャノーラ油 の安全性
安価でヘルシーなイメージで人気の キャノーラ油 が 脳 に悪影響を与えるという研究結果が出ています。まずはNewsweekのニュース記事をご覧ください。
キャノーラ油 は 脳 にダメージを与える
日々の料理に欠かせない キャノーラ油 について、衝撃的な研究結果が発表されました。
米テンプル大学の研究グループがアルツハイマー病のマウスに キャノーラ油 を与えたところ、学習能力と記憶力が低下し、体重増加を招くことが判明した。
英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された論文は、私たちにとってごく身近な食用油である キャノーラ油 が、 脳 にどれほどのダメージを与えかねないかについて、新事実を明らかにしています。
「 キャノーラ油 は他の植物油より安価で、ヘルシーだと宣伝されているため、消費者に人気がある」
だが、 キャノーラ油 がヘルシーと主張する根拠は薄弱で、とりわけ脳に与える影響を調査した研究はほとんどない」
これは、上記研究チーム アルツハイマー 病センターの責任者の発言です。
この研究グループは、 アルツハイマー 病になるよう遺伝子操作されたマウスを実験に使用。生後6カ月の段階(認知症は未発症)で、通常の食餌をする対照群と、キャノーラ油小さじ2杯分を毎日摂取する実験群という2つのグループに分けた。
学習能力が低下した
生後1年を経過した時点で、2つのグループの間に決定的な違いが生まれた。 キャノーラ油 を摂取したマウスは、そうでないマウスより体重が重かったのです。
研究グループはさらに、短期記憶と作業記憶を測定し、マウスの学習能力を比較した。すると、 キャノーラ油 を毎日摂取したマウスは、測定した3つの分野すべてで学習能力が低下していた。
アルツハイマー 病への懸念
医学情報メディア「メディカルエクスプレス」によれば、同じ実験で キャノーラ油 を摂取したマウスの脳内では、 アルツハイマー 病の原因物質とされる有害な「アミロイドβ42」から脳を守る働きがあるたんぱく質「アミロイドβ1-40」が減少。その結果、アミロイドβ42が脳に沈着した模様。
米国立衛生研究所によれば、 アルツハイマー 病患者の脳にはアミロイドβ42が発症前からたまり始め、それが沈着すると脳が正常に機能しなくなるという。
つまり、マウスの脳でアミロイドβ42の沈着を防げなかったのは、それを排除する働きを持つアミロイドβ1-40が減少したからだ。 キャノーラ油 の摂取が原因だと、研究者たちは考えている。
海外では 遺伝子組み換え作物 の 菜種油 は、 オーガニック 菜種油 より価格も安いため使用比率は、高いようです。日本ではどうでしょうか。
93%が輸入の 遺伝子組み換え 菜種油 / キャノーラ油
日本ではサラダ油や キャノーラ油 の原料になっているセイヨウナタネは 遺伝子組み換え作物 として93%輸入されています。

遺伝子組換え の菜種を原料にした キャノーラ油 は、加工食品であるため 遺伝子組み換え でないと表示はされません。
ですから消費者は キャノーラ油 がヘルシーであると妄信しています。
遺伝子組換え 農産物が混入しないように分別生産流通管理が行われた対象農産物及びこれを原材料とする加工食品については、 遺伝子組換え に関する表示義務はありません。

キャノーラ油 を買う場合には、 遺伝子組み換え作物 が認可されていない国産の 菜種油 / キャノーラ油 を購入しましょう。
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キャノーラ油 の代わりは?
今回の研究通りなら、 キャノーラ油 を使うのは考え直したほうがよさそうです。
代わりはオリーブオイルでもよいのですが、高温の調理には向きません。
米グルメ誌「ボナペティ」は高温調理をする際、アボカドオイルやひまわりオイル、グレープシードオイルでの代用を勧めています。

追記
遺伝子組み換え作物 について周囲の方々の意識調査をしてみたところ
シニア層では、あまり気にしていない…という返答が多かったのに対し
比較的若い世代の方々は気になる…と回答した数が多かったです。
中には 遺伝子組み換え と 品種改良 は同じでしょ?
という方もいました。
食に関しては、政治的な背景のしわ寄せで様々な規制緩和もあり
日本も決して安心できない状況ですが
遺伝子組み換え の一線は死守して欲しいと願っています。
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