【究極のスーパーフード ❷ 】プラントベース・ホールフード : スピルリナ

▶プラントベース・ホールフード▶スーパーフード▶スピルリナ▶クロレラとスピルリナの違い▶ユーグレナ▶モリンガ▶青汁

植物性の食品をまるごとたべる！
それが プラントベース ( 植物性由来 ) ・ホールフード 。
下記の記事でも紹介した クロレラ や今回紹介する スピルリナ はまるごと食べられる最強の健康補助食品として昔から愛され続けています。

【究極のスーパーフード ❶ 】プラントベース・ホールフード : クロレラ

スーパーフードプラントベース・ホールフードクロレラ▶ホールフード▶プラントベース・ホールフード▶スーパーフード▶一物全体食▶藻類▶クロレラ▶スピルリナ植物性の食品をまるごとたべる！それがプラントベース・ホールフ[…]

昨今では、健康面から世界中で肉食から植物性ベースの食事に人気が集中しています。
中でもヨーロッパや先進国では ヴィーガン は最早ステイタスのひとつとして認識されているほどです。

そんな ヴィーガン 食材として人気のを博しているのが プラントベース・ホールフード です。

【爆売れ 3Dプリント肉】肉食から脱却するEU・ 3Dプリント代替肉 RedefineMeat が英国で売上倍増

3Dプリント代替肉 / 3Dプリント肉 ▶Redefine Meat▶リディファイン・ミート▶肉食▶3Dプリント肉▶代替肉▶ヴィーガン▶植物由来▶プラントベース昨今は世界的な健康志向が来ているようで、ヴィーガン人[…]

今回は、プラントベース・ホールフード の健康補助食品として2大人気を誇る スピルリナ と、 クロレラとスピルリナの違い 、またモリンガや青汁との栄養比較などを、まとめて紹介します。

【究極のスーパーフード ❷ 】
プラントベース・ホールフード : スピルリナhttps://t.co/nzjDhos12Y

プラントベース・ホールフードで有名なスピルリナ。クロレラとスピルリナの違いやユーグレナ・モリンガ・青汁との違いを紹介。#スーパーフード #スピルリナ #クロレラとスピルリナの違い
— 困ったカラダ (@Troubled_Body) June 3, 2025

1 スピルリナとは
- 1.1 スピルリナの栄養価と健康への効能
- 1.2 豊富な栄養分
2 市場に出回るスピルリナ製品の種類
3 スピルリナを避けるべき健康状態
4 スピルリナとクロレラの違い
5 青汁とモリンガの栄養比較
6 安全なスピルリナ製品の見分け方
7 おすすめスピルリナサプリ
8 追記

スピルリナとは

チバニアン兼業農学校から紹介します。

スピルリナは、環境にやさしい高い栄養価を有する微細藻類の一種です。主にアフリカや中南米など、亜熱帯地方の高アルカリの塩水湖に繁殖しています｡
｢スピルリナ｣というのはラテン語で｢らせん｣という意味で、くるくるとねじれた形をしていることから名づけられたといいます｡
この色の理由は、豊富に含まれるクロロフィルとフィコシアニンという色素からです。古くは、アステカ文明でも利用されていた歴史があります。

多種類の栄養素が豊富に含まれており、食生活の偏りがちな現代人の栄養補助食品として優秀なスーパーフードです｡
｢理想的な栄養食品｣ということでNASAでは宇宙食としての開発も進められています｡

スピルリナの栄養価と健康への効能

スピルリナは、タンパク質、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、特にβ-カロテン、ビタミンB群、鉄分、マグネシウムなどがバランスよく含まれています。

タンパク質はその乾燥重量の約60％〜70％を占め、アミノ酸スコアも非常に高いのが特徴です。これにより、栄養補給、免疫力アップ、疲労回復などに効果があるとされています。

また、抗酸化物質であるフィコシアニンは、肝機能のサポートや血糖値の改善効果が期待されています。

豊富な栄養分

ビタミンB群、ビタミンKなどのビタミン、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルを含む栄養素が豊富です。タンパク質も豊富で、必須アミノ酸も含まれています。

エネルギーと活力

スピルリナはエネルギーブースターとして作用します。スピルリナに含まれる高タンパク質と様々なビタミンやミネラルは、活力とスタミナの向上に役立ちます。

免疫システムを強化する

より多くの抗体を生成することで免疫システムをサポートし、体が感染症や病気と戦うのを助けます。

心臓の健康

コレステロール値、血圧値を管理し、心臓病のリスクを軽減します。

抗酸化作用

抗酸化作用により細胞を損傷から守り、慢性疾患のリスクを軽減します。

体重管理

食欲を抑え、満腹感を促進することで体重管理に役立ちます。

解毒

体内の毒素や重金属を除去する解毒剤として働きます。

抗炎症作用

抗炎症作用により、炎症、アレルギー、関節炎を軽減します。

血糖値を管理する

血糖値をコントロールし、糖尿病患者や糖尿病を発症するリスクがある人にとって有益です。

抗がん作用

いくつかの研究では、がん細胞の増殖を防ぐ抗がん作用がある可能性があることが示されています。

筋肉の回復

栄養素とミネラルが豊富なため、アスリートやフィジカルトレーナーは、持久力やパフォーマンスを高め、運動による酸化ストレスを軽減するためにスピルリナを使用しています。

皮膚の健康と目の健康

スピルリナに含まれる栄養素はコラーゲンの生成を助け、より健康な肌をサポートします。スピルリナに含まれるベータカロチンは目の健康をサポートし、加齢性黄斑変性のリスクを軽減します。

市場に出回るスピルリナ製品の種類

市場には、スピルリナを原料としたさまざまな製品が出回っています。主な製品には、健康を意識したスピルリナ入りのグリーンスムージー、タブレット、パウダー類がありますが、最近ではチョコレートや麺類など、日常的な食品にも使用されることが増えてきています。
また、美容業界でもスピルリナを取り入れたスキンケア製品が開発されており、アンチエイジングや肌の保湿効果を謳ったアイテムが登場しています。選ぶ際には、無添加や有機栽培の認証を受けた、信頼できる製品を選ぶことが重要です。

スピルリナを避けるべき健康状態

スピルリナは多くの栄養価がある一方で、摂取を控えた方が良い健康状態もあります。例えば、自己免疫疾患を持つ人や、特定の薬剤との相互作用で副作用が出る恐れがある人は、摂取前に医師に相談する必要があります。
また、重金属アレルギーを持つ人は、天然のスピルリナに含まれる微量元素が反応してしまうことがあるため、注意が必要です。妊娠中や授乳期の女性は、胎児や乳児に影響が出る可能性がありますので、摂取前に医師と相談することが推奨されています。

安全を最優先に考えつつ、自身の体質や健康状態を十分に理解した上でスピルリナを利用しましょう。

スピルリナとクロレラの違い

クロレラとスピルリナはどう違うのか、疑問をお持ちの方も多いことでしょう｡確かに、成分も錠剤の色や形もよく似ています｡けれども緑藻類に属するクロレラと藍藻類に属するスピルリナには、様々な違いがあります｡

むしろ、クロレラの欠点を解消するものとして新しく登場したのがスピルリナだといえるでしょう｡
クロレラの欠点はまず、あまりにも小さいことです｡直径約0.3～0.5ミクロンと、なんとスピルリナの1000分の1の大きさしかないため、採取には遠心分離操作という非常に手のかかる方法を用いる必要があります｡これに対し、スピルリナはろ過によって簡単に収穫が可能。大量生産にはスピルリナのほうがはるかに向いているわけです｡

スピルリナクロレラユーグレナの特徴

スピルリナ・クロレラに並び比較的新しい商品ユーグレナとの比較を併せて紹介します。

リンク

2時間で約95％消化!

クロレラは単細胞植物であるため細胞壁が硬く、大変消化が悪いことが挙げられます｡消化を良くするためには機械的に粉砕したり、不自然に加工したりせねばならず、せっかくの成分が損なわれる心配があります｡

反対にスピルリナは多細胞であるため細胞膜が柔らかく、手を加えなくとも非常に消化が良いのです｡そのため便も緑色になりにくくなっています｡
表をご覧下さい｡スピルリナとクロレラの消化率の違いが一目瞭然です｡クロレラは未処理状態だと1時間後の消化率が12.0％、細胞膜を破壊したものでも58.7％です｡
スピルリナは何の処理もせずに80.0％、2時間後には、95.1％という実に高い消化率を示しています｡

スピルリナとクロレラの栄養とアミノ酸の比較

また、下の表はスピルリナとクロレラの栄養素を比較したものです｡この表から、スピルリナのほうが全体的に栄養価が高いことが分かります｡特にタンパク質、プロビタミンA、ビタミンB12の含有率が高いようです｡他に食物繊維含有量も、クロレラが2～3％であるのに対し、スピルリナは約4倍の8～10％であることなどの違いがあります｡

青汁とモリンガの栄養比較

青汁はかなり前からある健康補助食品ですが、数年前から人気のワサビノキのモリンガもスーパーフードとして人気です。
現在、青汁やモリンガを愛飲している方も下記の表を参考にしてみてください。

安全なスピルリナ製品の見分け方

市場には様々なスピルリナ製品が出回っており、安全なものを選ぶためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。

まず、製品は信頼できるメーカーから購入するという基本原則があります。また、製品ラベルに表示されている成分や原産国を確認し、不純物が含まれていないか、第三者機関による品質検査を受けているか等をチェックしましょう。

オーガニック認証を受けている製品を選ぶことも、安全性を高める一つの指標です。
信頼性のある情報源や専門家の意見を参考にして、賢く選択していきましょう。

追記

本来は、野菜や果物などの植物性食品を毎日摂り入れることが肝心ですが、中々野菜を食べれない方には、このような自然のプラントベース・ホールフードは安心で手軽です。

そんなスピルリナは肉食中心の方や野菜不足の方、また現在、青汁をお飲みになっている方にも是非オススメしたい健康補助食品のひとつです。

個人的なことですが、3年前までは野菜や果物を食べることが苦痛なほど苦手でしたが、このサイトを通し植物のパワーを知り、毎日10種類の野菜と3種類の果物を食べています。
それまではサプリ中心の生活でしたが、そのころとは健康度合いが格段に違ってきています。

そもそも論ですが、サプリ自体は生き物ではありませんが、野菜や果物は生き物で命そのものです。