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アスタキサンチン は自然界に存在し ドラゴンズブラッド に次ぐ世界第二位の強力な植物性 抗酸化物質 です。
今回は、病や老化の原因である 活性酸素種 を除去してくれる アスタキサンチン について徹底解説します。
アスタキサンチン の源
アスタキサンチン の主な天然の源は、 ヘマトコッカス藻 などの微細藻類です。 ヘマトコッカス ・ラクストリス(Haematococcus lacustris)は、強い 抗酸化作用 を持つ天然の赤い色素「 アスタキサンチン 」を大量に蓄積する淡水性の単細胞緑藻です。
ヘマトコッカス という淡水生性の藻が、紫外線や飢餓状態などから自身を守る為に体内生産する アスタキサンチン が海水へと流れ込み、海洋性プランクトンのエサになり食物連鎖を経てオキアミや魚類などの海産物の体内に蓄積されます。
その結果、オキアミ・紅鮭・蟹やエビなどの甲殻類・フラミンゴなどの身体は赤くなります。
※産卵を終えたシャケは、体内の アスタキサンチン が卵(イクラ)に移行した後、体は赤味が消えシャケ本来の色に戻ります。
サプリメントや化粧品用には、主に藻類から抽出されたものが使われます。
プランクトン、動物に存在する アスタキサンチン は ヘマトコッカス 藻に含まれるものが食物連鎖で取り込まれたものであり、動物が自ら生合成することはありません。
このため、 アスタキサンチン は植物由来のファイトケミカルと言えます。
植物が紫外線や害虫などから自身を守るために作り出す色素、香り、苦味、ネバネバ成分などの「植物性化学物質」です。抗酸化作用や免疫力向上効果が期待され、「第7の栄養素」として健康維持に不可欠な成分として注目されています。
ヘマトコッカス藻
ヘマトコッカス (学名: Haematococcus pluvialis / Haematococcus lacustris )は、強力な 抗酸化作用 を持つ赤色色素「 アスタキサンチン 」を大量に蓄積する淡水性の単細胞緑藻類です。
環境ストレス(強光や栄養不足)を感じると、緑色から赤色(休眠状態)へ変化し、細胞内に アスタキサンチン を生産します。
ヘマトコッカス はほとんどの植物と同様に緑色ですが、光が多すぎストレスを受けると、赤い色素である アスタキサンチン を生成します。
掌状の赤い球体である ヘマトコッカス は、水がなくても長期間潜伏状態で生きることができます。
特徴・詳細
アスタキサンチン の源: ヘマトコッカス藻 は アスタキサンチン の宝庫であり、この成分はサプリメントや化粧品、健康食品、養殖魚(サーモンなど)の飼料として幅広く利用されています。
ストレスへの防御反応: 通常は緑色で2本の鞭毛を使って泳いでいますが、強い光や栄養飢餓といったストレス下で身を守るために、細胞内に アスタキサンチン を蓄積して赤色になります。
高い健康・美容効果: アスタキサンチン はビタミンEの数百〜数千倍とも言われる抗酸化力を持つため、エイジングケアや紫外線から肌を守る効果が期待されています。
培養: 淡水で培養され、主に健康食品や化粧品原料として産業的に利用されている微細藻類です。
ヘマトコッカス は「ストレスを受けて アスタキサンチン という赤い宝物を生み出す、貴重な単細胞藻類」と言えます。
▶ Haematococcus pluvialis / 雨から生まれた血色の球体
主な アスタキサンチン の源と食品
ヘマトコッカス藻 (植物由来): 最も主要な天然源。強い紫外線から身を守るために アスタキサンチン を生成し、赤色に変化する。
オキアミ(アミエビ): 海洋食物連鎖の基点。非常に多くの アスタキサンチン を含有している。
魚介類: 紅鮭、イクラ、毛ガニ、車エビ(殻に多い)。
ファフィア酵母: 樹液に生息する酵母。この酵母を含んだ餌で育てられた鶏の卵にも アスタキサンチン が含まれる。
サケの筋肉やイクラの赤色は、彼らが食物連鎖を通じて摂取した アスタキサンチン を体内に蓄積しているためであり、これは産卵期に川を遡る際の強い抗酸化作用や、活性酸素からの保護に役立っている。
アスタキサンチン 含有食品ランキング
⇒ 100gあたり
1位 ヘマトコッカス藻 (1000〜4000mg) ※サプリメント原料
2位 オキアミ・アミエビ (約20mg)
3位 サクラエビ(干し) (約5.4mg)
4位 紅鮭(鮭) (約2.0〜3.7mg)
5位 イクラ(鮭の卵) (約0.8〜2.5mg)
6位 キンメダイ (約2.0〜3.0mg)
7位 毛ガニ・車エビ(殻付き) (0.2〜1.1mg)
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アスタキサンチン が ドラゴンズブラッド や 水素 より優れている点
抗酸化力世界一位 ドラゴンズブラッド との比較
世界二位のORAC値 2,822,200
ドラゴンズブラッド はORAC値 2,897,110と驚異の 抗酸化力 を持っています。
食品などに含まれる 抗酸化物質 (ポリフェノール/フラボノイド/ビタミンC/ビタミンEなど)の能力を分析した方法で 活性酸素 吸収能力(Oxygen Radical Absorbance Capacity)を示しています。
※ORAC value / ORAC score
米国農務省と米国国立エイジングケア研究所によって開発された指標です。
食べ物の酸素ラジカル吸収能力をテストし、その食べ物の抗酸化能力レベルを指標化しています。
各100gを対象として、その分量でフリーラジカルを吸収したり除去したりできるパワーを数値化したものになり
数値が高いものほど” 抗酸化 パワー”が強い食べ物ということになります。
食品中の 抗酸化力 を分析する方法として優れており、現在、野菜・果物などの食品素材や加工食品に至るまで
最もデータベースが充実した分析法です。
そのため米国での認知度は高く、既にORAC値を表記したサプリメントや飲料の商品化が進んでおり
消費者にその食品がどれだけ活性酸素を吸収する能力( 抗酸化力 )があるかを具体的数値で示しています。
※単位 μmol TE/100 g マイクロモル トロロックス当量
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アスタキサンチン は ドラゴンズブラッド に次ぐ世界二位のORAC値 2,822,200で、三位のトリファラ(粉)/Triphala(powder) ORAC値 706,250を遥かにしのぎます。※約4倍
細胞膜を貫通する分子サイズ
ドラコホドリン(ドラゴンズブラッドの主成分)
⇒ 1.0~2.0nm (ナノメートル)
アスタキサンチン
⇒ 3.0~4.0nm (ナノメートル)
どちらも脂溶性で小さい為、血液脳関門・網膜関門を通過できることからアルツハイマー認知症や目の病気に効果が期待できます。
※ アスタキサンチン は様々な実験で上記の効果が実証されています。一方、 ドラゴンズブラッド については、主だった研究結果はありませんが、前述のようにポテンシャルはありますので、これからの研究データが楽しみな成分として注目されています。
安全性と入手のしやすさ
どちらも食品由来の成分であり、高い安全性が認められています。
アスタキサンチン は一般的に1日4mg〜12mg、最大でも1日20mg程度の臨床試験で安全性が確認されています。
限られた樹木からの抽出物である希少性の高い ドラゴンズブラッド と比較すると アスタキサンチン は、スピルリナのように培養が可能なので入手がしやすい傾向にあります。
凶暴なヒドロキシラジカルを強力に除去する水素との比較
細胞膜を貫通する分子サイズ
水素
⇒ 0.24 nm(ナノメートル)
アスタキサンチン
⇒ 3.0~4.0nm (ナノメートル)
除去できる 活性酸素種 の比較
水素 ⇒ ヒドロキシラジカルを選択的に除去
アスタキサンチン ⇒ 活性酸素種 全体を除去
安全性等 ※水素発生器とオゾン
市販されている水素発生器は、水素と同時に オゾン も吸引してしまう懸念があります。
水素吸入器は高額で100万~200万円程度で出回っています。水素吸入はヨーロッパなどでは医療の一環として民間への提供がありますが、日本では適用がありません。
医療仕様以外の市販の水素吸入器は、 水素ガス を発生させる過程で オゾン が発生する商品が多く出回っていますので購入の際は オゾン の発生の有無を確認してからご購入下さい。
※酸素吸入器と違い 水素 はカニューレで吸う商品が多いのでオゾンも直接吸い込むことになります。
アスタキサンチン が強い理由
最強クラスの 抗酸化力 である カロテノイドの一種で、β-カロテンやリコペンと比較しても群を抜く 抗酸化力 を持ち、疲労や老化・病の原因となる4つの 活性酸素種 を効率的に除去します。
特に紫外線を浴びて発生する一重項酸素の除去能力が最も高く、美肌効果(シミ・シワ予防)や網膜の 抗酸化 に役立ちます。
【 病・老化の根本原因 】4つの 活性酸素種 ( ROS )を徹底解説 #活性酸素種 #ROS #活性酸素 #ラジカルスカベンジャー #抗酸化物質 #ヒドロキシラジカル #一重項酸素 #過酸化水素 #スーパーオキシド #アス[…]
抗酸化能力比較
・β-カロテンの5倍
・ビタミンEの1000倍
・コエンザイムQ10の1000倍以上
・ビタミンCの6000倍
水溶性・油溶性どちらでもOK
アスタキサンチン は水と油どちらにも溶けやすい。
血液脳関門・網膜関門を通過可能な極小サイズ
脳の有害物質侵入を防ぐ「血液脳関門(BBB)」や、目にある「血液網膜関門」を通過できる、非常に稀な抗酸化物質です。
油溶性のビタミンEより アスタキサンチン が脳に届く理由
アスタキサンチン がビタミンEより脳に届く主な理由は、血液脳関門(BBB)を通過できる「高い脂溶性」と「分子の小ささ」、そして細胞膜の表面と内部の両方で作用できるユニークな構造にあります。
血液脳関門(BBB)の通過: アスタキサンチン は、脳へ有害物質が入らないよう守る関所「血液脳関門」を通過できるため、直接脳に作用します。
細胞膜での作用構造: 細胞膜の脂質二重層を貫通するように存在でき、表面と内部の両側から活性酸素を防御します。
強力な 抗酸化力 : ビタミンEの約1,000倍もの抗酸化力を持ち、脳内の細胞を老化から守ります。
脳細部への浸透性: 目や脳など、栄養が届きにくい微細な血管にまで届く能力があります。
血液脳関門(BBB)は、脳毛細血管の「内皮細胞そのもの」および「内皮細胞間の密着結合(タイトジャンクション)」によって形成される構造全体を指すため、個々の細胞の境界膜である細胞膜よりも、構造物としての機能範囲や物理的な層の厚さは血液脳関門(BBB)の方がはるかに厚く、物理的な「小ささ(薄さ)」では細胞膜が小さいといえます。
細胞膜 (Cell Membrane): 細胞を包む脂質二重層(約7-10 nmの厚さ)。
血液脳関門 (BBB): 毛細血管の内皮細胞、基底膜、アストロサイトの足突起などからなる複合構造。
物質の「透過性」という観点では、血液脳関門は非常に小さい分子(酸素、ブドウ糖など)しか通さず、一般的な細胞膜よりも物質を通過させない強力なバリア機能を持っています。
アスタキサンチン サプリメント特徴・選ぶ基準
おすすめ アスタキサンチン サプリメント
Dr. Mercola, Astaxanthin , 12mg, カプセル90粒
オーガニック アスタキサンチン(ヘマトコッカスプルビアリスエキス由来) 12mg
海洋微細藻類由来有機 アスタキサンチン は、環境汚染物質を防ぐために可塑剤を使用せずガラス管で栽培しており、クリーンで純度の高いアスタキサンチンです。
*1日の推奨摂取量は定められていません。
成分その他
オーガニックオリーブオイル、 カプセル(魚ゼラチン)、 オーガニックローズマリー葉エキス。魚類(ティラピア)
California Gold Nutrition, 活性型 アスタキサンチン 、AstaLif®(アスタリフ)純アイスランド産、12mg、植物性ソフトジェル120粒
活性型(3S,3’S)-異性体99%
AstaLif(アスタリフ)は、アイスランドのAlgalif社が製造する高品質な天然 アスタキサンチン 原料ブランドです。溶剤を使用しない超臨界CO2技術で抽出された成分です。
成分その他
アスタキサンチン (ヘマトコッカスプルビアリスエキス由来)サフラワー油、植物性ソフトジェル(精製水、 カラギーナン、 変性植物性デンプン、 植物性グリセリン、 ソルビトール)
*1日の推奨摂取量は定められていません。
摂取量
1日の推奨摂取量は定められていませんが調べたところ
1日 12~20mg が多く表示されます。
相乗効果のある成分
・エキストラバージンオリーブオイル
・ビタミンE
・ビタミンD
・オメガ3
・クリルオイル
天然の下剤 オリーブオイル 便秘解消 #エキストラバージンオリーブオイル #アヒージョ #デトックス #オリーブオイル #腸活 #便秘 #便秘症 #下剤 若く健康で生きる為にはスペインやイタリア料理に代表される 地中海食 が良い[…]
クリルオイルのクリル(Krill)とは、ノルウェー語で「魚の稚魚」を意味し、主に南極海に生息するエビに似た動物性プランクトン「ナンキョクオキアミ」のことです。
南極海に生息するプランクトン「南極オキアミ」から抽出された、良質なオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)を豊富に含む赤い魚油で、リン脂質と結合しているため水に溶けやすく、魚油よりも吸収率が高いのが特徴。
強い抗酸化成分 アスタキサンチン も含み、血流改善、血管の健康維持、PMS緩和効果などが期待される次世代の健康オイルです。
クリルオイルの主な特徴と効果
高い吸収力と水溶性: 一般の魚油(トリグリセリド型)とは異なり、「リン脂質結合型」のEPA・DHAであるため、水に溶けやすく体内で効率よく吸収されます。
豊富な抗酸化成分: 天然の アスタキサンチン を含有しているため、オイル自体が赤く、高い抗酸化力で健康維持をサポートします。
健康効果: 血流改善、血管の柔軟性向上、中性脂肪の低下、関節痛・炎症の緩和、脳機能のサポート、PMS(月経前症候群)の症状緩和などが期待されています。
魚臭さが少ない: 魚油のサプリにありがちな「戻り臭(胃から上がってくる魚の匂い)」がほとんどありません。
注意点・副作用
エビに似たアレルギー反応が出る可能性があるため、甲殻類アレルギーの方は注意が必要です。また、過剰に摂取すると胃の不快感や下痢を引き起こす可能性があるため、1日の目安量を守る必要があります。
飲むタイミング
アスタキサンチン は油に馴染みが良いので、食後に摂取するとよいでしょう。
効果があらわれる時期
酸化ストレス軽減・肌への効果: 2〜4週間
眼精疲労の回復: 1〜3ヶ月
持続時間とピーク時間
アスタキサンチン は摂取後約8時間で血中濃度が最大になり、その後約72時間(3日間)かけて体内から消失します。半減期(血中濃度が半分になる時間)が16〜21時間と長いため、1日1回の摂取でも効果を維持しやすい成分です。
注意点
非常に稀ですが、過剰摂取により腸内環境の悪化、腹部の違和感、肌が黄色くなる(色素沈着)などの報告があります。
アレルギー: 甲殻類やサケにアレルギーがある場合、原材料(主に ヘマトコッカス藻 由来)によっては注意が必要です。
相互作用: 低血圧の薬、血液凝固抑制剤、免疫抑制剤を服用している場合は、必ず医師に相談してください。
妊娠・授乳中: 安全性が確立されていないため、摂取を控えるか医師に相談してください。
保管場所: 光や熱に弱いため保管は冷暗所で保管してください。
追記
強力な 抗酸化力 のある アスタキサンチン を上手に利用し皆さんの健康維持にお役立てください。
強力な 抗酸化作用 を持ち、毒性の強い ヒドロキシラジカル の除去能力が高いメラトニン(生体ホルモン)についても後日UPする予定です。
また アスタキサンチン を調べていて クリルオイル に出会いましたが、150年以上生きるミナミセミクジラや268歳という長寿のホッキョククジラの主食がアスタキサンチン・EPA・DHA・タンパク質を多く含むオキアミである理由が、なんとなくわかる気がしました。
オキアミを食べることは意味があり大変素晴らしいと感じましたし、 クリルオイルはオメガ3 に替わる次世代の健康オイルとして今後注目株で、こちらも是非取り上げたいと思います。