炎症 は“ あの世 ”への第一歩

▶炎症▶老化▶慢性炎症▶慢性炎症の特徴▶慢性炎症の原因▶ストレス▶肥満▶肉食

炎症 が続くと 慢性炎症 という 老化 の引き金になります。
現代人のほぼ全てが、この 慢性炎症 であると言われています。

そして、この 慢性炎症 は、ほとんどの場合何も気がつかずに進行し私達の身体を蝕んでいきます。

老化現象が日々積み重なって終了、という流れからすると、この炎症状態をなんとかしないと非常にマズイ状態になるということです。

慢性炎症 はサイレントキラー

慢性炎症 の原因 ⇒ いくつ当てはまる?

肥満 ❶

内臓脂肪が増えると、炎症性サイトカインという炎症物質を分泌する細胞が増え、 慢性炎症 が起こります。

喫煙 ❷

タバコに含まれる有害な化学物質が炎症反応を上昇させ、抗炎症性物質のレベルを低下させます。

過度な飲酒 ❸

肝臓に負担をかけ、肝臓に 炎症 を起こします。
生活リズムの乱れ：睡眠不足や昼夜逆転など、睡眠不足は免疫機能を低下させ、 炎症 を調整することが難しくなります。

ストレス ❹

自律神経のバランスが乱れたり、免疫機能が低下したりします。

加齢 / 老化 ❺

年齢を重ねると免疫機能が低下し、炎症性物質を分泌しやすい老化細胞が増えます。

食生活 ❻

糖質や脂質の多い食事、肉食・食品添加物・農薬・重金属の過剰摂取などは、 慢性炎症 を促進する可能性があります。

肉食は炎症を加速させる

ヴィーガン開始から2週間後と3週間後の炎症の状態を示しています。当初78％ほどあった炎症が29％減ったことを示しています。

それぞれの食事を取った6時間後に血液を測ると肉食主義の血液が濁っており、菜食主義の血液は透き通っていることがわかりました。こうした実験により、菜食の食事は内皮機能を改善し、血流を良くすることがわかりました。
ヴィーガンでなくとも肉食の回数を減らすことは意義があるとブルーゾーンダイエットでも証明されています。

炎症は性機能にもダメージを与えます。下記の動画をご覧ください。

▶Is Eating Meat Harming Your Penis? / 肉を食べると性器に害がありますか?

詳細は下記の記事をご覧ください。

慢性炎症 の特徴

・痛みなどのはっきりとした症状が現れにくい
・慢性の 炎症 と痛みには深い関係がある
・細胞レベルの 老化 を促進する
・生体組織の機能や構造に異常が生じる
・生活習慣病やがんなどの引き金になる

慢性炎症 の症状 ⇒ いくつ当てはまる?

・いつも体がだるい、疲れやすい
・しっかり寝ても疲れが取れない
・頭がぼーっとする
・やる気が出ない、憂鬱な気分になる
・関節や筋肉が痛む
・肌荒れしやすい
・口内炎ができやすい
・風邪をひきやすい
・性欲減退

3つ以上あてはまる方は 慢性炎症 の可能性大です。
また一つでもあてはまる方も、生活習慣を見直し早めに対処しましょう。

炎症 対策

当たり前のこと過ぎますが食事・運動・睡眠を改善することが基本です。

中でも最も難しいのが 睡眠 と 食事 でしょうか。
睡眠については努力しても眠れないという点、食事は好きなものを食べたいという本能と戦いますからハードルが高いですし決心しないと行動に移せません。
だから何とかしたい方は決心してください。

追記

つまるところ、上記の 慢性炎症 の原因を
ひとつずつ取り除くことからスタートすべきでしょう。

1 肥満 2 喫煙 3 過度な飲酒 4 ストレス 5 加齢 / 老化 6 食生活
の6つ全てと 慢性炎症 の症状も全て該当していた私は
まるで 慢性炎症 の見本市のようでした。
そんな私は、まず 2 喫煙と3 飲酒を止め
フィットネスクラブに通って1 肥満と自炊で6 食生活を改善しました。

まー 5 加齢は仕方ありませんが様々な 4 ストレス緩和は
食品添加物・農薬・重金属などに注意しながら健康食品でカバーしています。

健康の為に何かを買って飲む前に原因の何かを止める方が
はるかに結果が出やすくヤル気スイッチも入ると思います。

放置すると老化だけじゃなく命取りになる 慢性炎症 。
この記事に出逢ったのも何かの縁かもしれません。
是非この機会に解決し快適な生活を手に入れてみてはいかがでしょう?